ロールグラニュレータ/粗砕・整粒機
本製品の担当窓口 機械システム事業部
概要
微粉の発生が少ない乾式解砕・粉砕・整粒機 ロールグラニュレータは微粉の発生が少ない解砕、粉砕機です。 |
特長
ハンマー式に比べて微粉の発生が少なく、シャープな粒度分布になる 製品サイズをロール溝ピッチとロール間クリアランス、多段化により調整します。そのためハンマー式に比べて、ほとんど滞留せず粉砕時間が短いため微粉の発生が少なくなります。 接粉部に耐摩耗、金属コンタミレス仕様が可能 ロールの材質を超硬製もしくは、セラミックス製を採用することが可能です。 清掃・メンテナンスが容易 構造がシンプルなため、清掃・メンテナンスが容易です。 |
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用途
樹脂関係(PPS:ポリフェニレンサルファイド、PF:フェノール、AS:スチレンアクリル、POM:ポリアセタール)
電子材料(EMC:エポキシ樹脂封止材、金属シリコン[Si])
漢方薬(葛根湯)、食品(食品添加物、固形油脂、健康食品)
無機材料、金属酸化物(チタン[Ti] 系酸化物)
農薬・肥料
粉砕の様子と粉砕品(熱可塑性樹脂) |
詳細
機能
実績例
多段式ロールグラニュレータ(ロール材質:超硬)
①微粉の発生を抑えた、シャープな粒度分布が得られます。
②金属コンタミ量が少なくなります。
③耐摩耗性に優れた超硬製ロールの採用実績を有しています。
④ロールの間隙調整により、容易に粒度調整が可能です。
仕様
型式 | ロールサイズ φD×L [mm] |
能力(参考値) [kg/h] |
電動機出力 [kW] |
RG-0610 | φ60×100 | 30 | 0.2 |
RG-1010 | φ100×100 | 50 | 0.4 |
RG-1215 | φ120×150 | 90 | 0.75 |
RG-1225 | φ120×250 | 150 | 0.75 |
RG-1235 | φ120×350 | 210 | 0.75 |
RG-1545 | φ150×450 | 350 | 1.5 |
RG-1770 | φ170×700 | 600 | 5.5 |
①能力はロール溝ピッチ1㎜、嵩比重0.5の原料を粉砕した場合の推定能力です。
②原料の種類およびテスト結果により、電動機出力を変更する場合があります。
本ページの所管部署 機械システム事業部