微粉炭機用ローラ及びテーブルセグメント
本製品の担当窓口 素形材エンジニアリング事業部
概要
高クロム系鋳造材料では最高クラスの耐摩耗材 ボイラや焼成炉用石炭微粉砕機の主要消耗部品であるが、近年、これらの摩耗部品に対するメンテナンスコスト削減の為、長寿命化が求められています。 |
特長
従来使われているNi-HardⅣに比べて2倍の寿命 18Cr系鋳鉄材で、C, Crの適正な配合と特殊熱処理、特殊元素添加による効果により、87HS超の硬さが得られます。 安定した硬さが保たれている 薄肉品は勿論、ローラのような厚肉品でも表面から肉厚中心部まで硬さの低下がありません。 高硬度でも靭性の低下が少ない 従来の高クロム材に比べて硬さが高いですが、靭性は従来の高クロム材と同等です。 |
用途
石炭微粉砕
高炉スラグ微粉砕
炭酸カルシウム微粉砕
クリンカ予備破砕
本ページの所管部署 素形材エンジニアリング事業部