鋼矢板打設先端補強金物
本製品の担当窓口 素形材エンジニアリング事業部
概要
高強度高耐摩耗先端金物 鋼矢板を岩盤や玉石混じりレキ質土に直接打込む工事では、ウォータージェット併用バイブロハンマ工法では困難な場合、他の補助工法と組み合わせる必要があります。しかし、この場合は施工速度、コスト、特殊な基礎機械の使用や施工性に課題がありました。そこで、コスト縮減と工期短縮を目的として、高強度の低合金鋳物を鋼矢板先端に溶接した繰り返し使用可能な特殊ガイド矢板を考案し、電動バイブロハンマだけで直接岩盤に打込む工法に使用する先端補強金物としました。 |
特長
従来の鋼材に比べて打設スピードが速い 先端が鋭角であり、且つ鋼矢板に沿う形状のため抵抗が少なく、従来の鋼材に比べて打設スピードが速い。 先端摩耗部はタングステン入り特殊硬化肉盛 耐摩耗性に優れたタングステンカーバイト入り特殊硬化肉盛を施工しているため摩耗しにくい。 本体材質を高強度の低合金鋳鋼(NKC3) 本体は高強度且つ耐摩耗性のあるNKC3材を使用。 |
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用途
鋳造溶接の複合
特殊硬化肉盛
高強度鋳鋼
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