泉佐野市にて管路DB 業務締結
2020/10/05
大阪府泉佐野市にて
設計・施工一括発注方式(DB方式)による
水道管路更新・耐震化業務を締結
株式会社栗本鐵工所(代表取締役社長:串田守可)を代表企業とする共同企業体(以下「当企業体」)は、泉佐野市上下水道局が設計・施工一括発注方式(DB方式)で発注した「泉佐野市日根野浄水場他管路更新業務」について、公募型プロポーザル方式による審査に基づき10月1日付で契約を締結しました。
1.事業概要
事業名称 :泉佐野市日根野浄水場他管路更新業務
事業方式 :設計・施工一括発注方式(DB方式)
業務内容 :調査・設計・施工及びDB統括監理業務
日根野浄水場と直結する導水管、配水本管、配水支管ならびに排泥管の更新、耐震化
総管路延長:呼び径100mm~500mm×約1.3km
(ダクタイル鉄管NS形及びGX形 他)
契約金額 :3.41億円(税込)
契 約 者 :栗本鐵工所・泉佐野市水道組合 特定建設工事共同企業体
2.背景
泉佐野市上下水道局水道工務課は、水道事業における重要施設である日根野浄水場に直結する導水管、配水本支管ならびに排泥管の耐震化事業を実施するにあたり、管路DB方式を導入しました。 同事業は、既設水道管が輻輳した同一道路に既設管を運用しながら布設する必要があり、綿密な計画、設計及び施工が要求され、更に工期の短縮も必要なことから、民間事業者の創意工夫や技術提案が期待できる、設計・施工一括発注方式(DB方式)が採用されました。
これを受け、当社は泉佐野市配水管工事事業者である泉佐野市認定水道工事業協同組合と特定JVを結成し、プロポーサルに参加。地震などの災害時でも管路機能が損なわれないダクタイル鉄管NS形及びGX形の使用や、現場での簡単なタブレット操作により、工事書類作成の効率化、省力化が可能となる「水道管工事施工管理システム」の導入など、同市の重要施設の耐震化を安全かつ効率的に施工する提案を行い、審査の結果、最優秀提案者に選定され契約を締結する運びとなりました。
3.事業期間
2020年10月1日~2022年9月30日
当社は、今後も人々の生活を支える上水道という社会インフラの維持更新に向け、ダクタイル鉄管の管材メーカーとして材料の安定供給に加えて、110年の歴史で培われたノウハウを活用し、調査、設計、施工といった幅広いソリューションを提供してまいります。
以上
本件に関するお問い合わせ
株式会社栗本鐵工所 鉄管事業部 管路ソリューション部
電話 06-6538-7615
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